離婚経験者が伝える離婚協議書の書き方

離婚では実にたくさんのことを取り決めなければなりません。 ・財産分与 ・慰謝料 ・年金分割 ・親権 ・養育費 ・面会交流 未成年の子供の有無で違ってきますが、ざっと挙げただけでも決めごとはこれだけあります。 どれもスムーズに話がまとまるような内容とは言えず、頭が痛くなるようなことばかり・・・。 早く離婚したい、面倒なことは避けたい。 だからと言って、口頭で適当に「はいはい」言って終わらせるのは絶対NGです。 何故なら、このような取り決めや約束事を、口頭だけで済ましてしまったことによる離婚後のトラブルは本当に多いんです。 これらは、自分自身の財産や生活に関わるとっても重要なことですよね。 それに約束したことを、他人に戻った相手が100%守ってくれると信用できますか? 後から、言った言わないの水掛け論になるのは避けたいですよね。 このような離婚時の取り決めや約束事を、お互いがしっかり認識し守れるようにするためには「離婚協議書」という書面を作成する必要があります。 特に第三者を立てない、夫婦間だけの協議離婚の際は、必須とも言えるべきものです。 そこで今回は「離婚協議書」は、なぜ必要なのかをお話するとともに、書き方のポイントなどについてお話していきます。 なるべく分かりやすく、噛み砕いてお話したいと思いますが、少々難しい内容になるかもしれません。 離婚協議書の効力とは? 離婚協議書は要するに、 「夫婦間で離婚時に交わした取り決めを、お互い守れるように約束し、その内容を夫婦&第三者へ向けて証明するもの」です。 これは、財産分与や慰謝料などが、発生する場合のみに作成するものではありません。 金銭の支払いをしないことを約束した場合にも、それに同意する旨を記す証拠として作成することが大切です。 なぜなら財産分与や慰謝料などは、離婚成立後も2~3年の決められた期間内なら、新たに請求することができるので、後々相手から理不尽な要求をされないための、抑止に繋がるからです。 私は、この離婚協議書を作成することで、口頭だけでの話し合いにありがちな、お互いの認識の違いや曖昧さをなくすことができるのが、重要なポイントだと思っています。 それに書面に起こすことで、お互いがその内容を守らなくてはいけない義務が生じ、同時に責任感も芽生えるので、口頭の場合よりも「取り決めを破ってしまおう」という考えに至りにくくなるでしょう。 ただし、この離婚協議書は「誓約書」とは違うので、仮に取り決めごとが守られなかった場合、強制的にその約束を守らせるような効力はないのです。 ですがもしも相手が守らなかった場合、離婚協議書を大きな証拠として、調停や裁判を起こすことはできます。 離婚協議書を公正証書にする? 離婚協議書は、調停や裁判時の証拠として提出できることを、今お話しました。 しかし裁判を起こすには、費用と時間と労力がかかります。。 特に離婚後、毎日の家事と子育てと仕事に追われるシングルマザーの方に、そのような余裕のある方は、いないと言って良いでしょう。 そこで各自治体にある公証役場に行って、離婚協議書を公文書の一つである「公正証書」として、作成するという方法があります。 これにより、離婚協議書の効力をパワーアップさせることができるのです。 公正証書のメリットとは? 離婚協議書を公正証書にすると、もし約束が守られなかった場合に、公正証書一つで裁判を起こす必要なく、強制執行に踏み切ることができます。 具体的に言うと、つまり相手の給与や預貯金などの財産の差し押さえをし、無事相手からお金を回収することができるというわけです。 公正証書を作成する際のハードルと対処法 ただし、作成するには離婚相手の同意を得なくてはならないこと、また作成時に費用がかってしまうことが、ハードルになってくるかと思います。 確かに、最初から公正証書を作る前提で話してしまうと、支払う相手が何だか自分だけ縛られているように感じてしまい、作成に同意することを拒否してしまうかもしれません。 しかし、このような流れはどうでしょう? 最初は、純粋に離婚協議書を作成し、まず相手に取り決めた約束を守らなくてはならない、という意識をしっかりと持ってもらいます。 そしてその上で、実はこれを公正証書に変えたいので、どうか同意して欲しいと頼んでみるのです。 もし、この時点でも作成を拒否するようなら、 「あなたは、始めから約束を守らない前提でいるの?」 と指摘することができますし、そもそも離婚協議書の内容を、お金を支払う側だけがリスクを負うような内容にせず、なるべく公平な書き方にすれば良いのです。 例えば、 ・養育費はこちらが要求するので、面会交流についてはあなたの希望を聞く ・離婚が成立した後、決められた内容以外の支払いは一切求めないことを約束する ・公正証書の作成費用は折半、またはこちらが負担する などです。 ちなみに公正証書の作成費用は、取り決めた慰謝料や養育費のトータルの金額によって変動します。 ですが、弁護士を雇って裁判を起こす際にかかる費用よりはずっと低く済みますし、何より時間や手間を抑えられて、取り決めたお金を受け取ることができることが一番なのではないでしょうか。 ですから私は、離婚協議書はなるべく公正証書として作成することを、オススメします。 離婚協議書の書き方のポイント ここまで離婚協議書の必要性についてお話してきましたが、次に私の考える離婚協議書の書き方についてお話します。 ちなみに私には、法律の知識はありません。 ですが、実際に離婚を経験した者として、どんな部分に重点を置いたらいいのかについてのアドバイスという形で、書き進めたいと思います。 サンプルを参考に、でも形式にとらわれずに書く インターネットなどを見ると、各法律事務所のホームページなどから離婚協議書のサンプルを見ることができ、それを元にワードや手書きなどで作成します。 ですが基本的には縦書き横書きどちらでも良いですし、枚数にも制限はありません。 夫婦の離婚の形は千差万別。 法律に違反する内容でなければ、細かい決まりはないので、あまり形式ばらずに書きましょう。 各項目ごとの記載ポイント 【親権】 離婚届けにも記載するのですが、ここでも親権者及び監護権のある方はどちらか、しっかり明記しておきましょう。 その際、子供をはっきりと特定させるため、続柄と生年月日も忘れずに記します。 【養育費】 毎月支払う金額、支払い期限、子供が何歳になるまで支払い続けるか(一般的には20歳~22歳まで)支払いは手渡しにするのか振り込みか、など細かく記します。 また、受験・入学費用など将来大きいお金がかかる際に、新たに申請すれば払ってもらえるか否かも話し合い、明記するようにしましょう。 子供がいる家庭にとって、この項目はとても重要ですね。 なるべく細かくはっきり書いておきましょう。 【面会交流】 通常は、面会の日時や場所、どのように会わせるかなど、細かく記載するよう指示するサイトが多いのですが、子供の気持ちや体調によって、当初の取り決め通りにいくとは限りません。 面会交流は夫婦ではなく、子供主体であるべきです。 ですから、なるべくこの欄は融通がきくように、 「ただし子供の気持ちを尊重しながら、難しい場合は、その都度話し合いの場を持つ」 などの一文を添えるだけでも、面会への義務感がいくらか薄れるのではないでしょうか。 【慰謝料】 最近は慰謝料を分割で支払うのが主流ですよね。 ですから、トータル金額と、何回払いにするのか、振込手数料はどちらが持つか、支払期日など忘れずに記載しましょう。 また、すでに支払いを終えている場合はその旨や金額。 慰謝料の発生はなく、また今後請求することは不可など、話し合いの中で取り決めたことは、全て記載します。 【財産分与】 婚姻期間中に貯まった預貯金や、車・家具・土地・住居などの財産分与の対象となるもの、それらの財産の中から譲り渡すものはどれか、金銭の支払いはあるか?いくらか?などを記載します。 もし家具などはそのまま置いて家を出ていく場合は、その所有権を放棄する旨も記しておきましょう。 後々処分することになった際に、スムーズに事が運びます。 財産分与をしない場合、また、離婚後の請求を認めない場合はその旨も必ず記載しておきましょう。 【年金分割】 婚姻期間中の厚生年金は、夫婦二人で納めたものとみなし、どれくらいの割合で分けるかを決めて記します。(最大で50%) ただし離婚協議書に記しただけでは、年金分割に関する効力がないので、公正証書におこすか、もしくは改めて年金事務所での手続きが必要になっていきます。 終わりに・・・ いかがでしたでしょうか? 将来を左右するとても大切な離婚時の取り決め。 後々のトラブルを避けるためにも、最低でも離婚協議書は確実に作成する必要があることがお分かりいただけたでしょうか? 私の身近な友人にも、離婚協議書や公正証書を作成していなかったばかりに、本来受け取る権利のあるお金をきちんと受け取れず、泣き寝入りするしかない人がいます。 今回はこのような方が一人でも減るようにと、離婚協議書の必要性についてのお話をしてみました。 子供のため、そしてあなた自身のためにも、相手の意見に対しあまり譲歩せず、意志を強く持って離婚に立ち向かってくださいね。 そして離婚協議書が、あなたの離婚後の生活を守ってくれますよ。  

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私が別居中の恋愛で辛いと感じた7つの事

あなたはいまどんな方とお付き合いをしていますか? このお話は、私が元夫との別居中に体験した恋愛を通して「この恋、やめた方がいいよね?」と思いつつも貫き通したお話しです。 恋愛には楽しいこと、辛いことたくさんあると思います。 その中でも、「常識では許されない恋」をしている人はジレンマを感じながら恋愛に向き合っているのではないでしょうか? 別居中の恋愛が辛い…そんな風に思ってるあなたに読んで欲しいです。 

好きでもない人と結婚したのが間違い? 私が最初の結婚をしたのは25歳の時。 周りの友人がどんどん結婚していき、当時付き合っていた彼とも別れたばかりの私は正直焦っていました。 そんな時に出会った元夫。5歳上で、私が今まで付き合った人とは違う「私をとても大事にしてくれる人」でした。その時はそう見えたのでした。 でもお付き合いしてすぐプロポーズされ、結婚まで約一年。その間に「おかしいな?」と思う事は度々ありました。 それでも結婚したのは「婚約破棄した女」と思われたくなかったというちっぽけなプライドでした。そんな元夫はとの生活は続くはずもなく。。。 結婚して二年経った頃、義両親との同居がきっかけで、私は義両親と大喧嘩をして実家へ帰りました。 マザコンの元夫は、私より実の両親との生活を選んだのです。そこから私は、本来してはいけない恋愛をしてしまいました。 

彼との出会いは別居してから
 彼との出会いは、別居中に共通の友人から誘われた食事会でした。実家へ帰った私を心配した友人が食事をしようと言ってくれたのです。 男女合わせて6人ほどの食事会でした。 友人が連れてきた彼は私より7歳下で21歳。すごく大人しくてほとんど会話もしなかった彼を見て「無理やり連れて来られたんだろうな。可哀そう」としか思っていませんでした。 けれど、そこで終わる事はありませんでした。また共通の友人と彼と三人で飲みに行く話が出ました。 友人も一緒ならまぁいいか。と軽く考えていたので特別意識もしませんでしたが、飲み会の最中、以前とは全く違う饒舌な彼を見てびっくりしたのです。 そして携帯番号を聞かれてもなんの抵抗もなく教えている私がいました。その数日後から、彼から連絡が来るようになりました。 最初は全く気にも留めなかった彼なのですが、2人で話をしていると、すごく楽しくて。何時間もお互いの話をしていました。 いつしか、電話がくるのが楽しみで仕方ありませんでした。そんな時、彼に「二人でどこかに遊びにいかない?」と誘われました。 突然のお誘いに、ビックリしたと同時にすごく嬉しくドキドキした私が居たのです。 返事は「OK」でもその直後に「別居中だしこれ、まずいんじゃないの???」そんな不安も襲ってきました。
 
別居中のデートは制限だらけ 

彼と二人で会うのはいつも夜でした。そして、地元をさけて知人とあまり会わないであろう場所ばかりを選んでいました。 彼は運転することが好きで、ドライブがてら遠くに行くのはむしろ大歓迎という人だったので、そこは怪しまれることはありませんでした。 でも私の車を運転したいと言い出したり、昼間に会いたいと言われることが私にとっては一番つらかったです。 ウソを並べてなんとかなだめていましたがいつも取り繕う私の姿は不自然だったかもしれません。 とにかく、人目を避けるために必死でした。 なので、遠く離れた場所まで行ってホテルで過ごすのが私にとって一番落ち着く場所になりました。 別居中の恋は制限が多いだけに辛いことも多いです。これから辛いと感じたことを6つご紹介します。 

辛かったこと① 嘘をついてばかりの恋愛
 楽しいはずのデートはウソだらけ。 彼「〇〇へ行こうか?」 私「今日はそこじゃなくてあそこがいいな~」 彼「今度の日曜日は〇〇へ行こうよ」 私「その日は予定があって。ごめんね」 彼「ごはん食べに行こうよ。」 私「今日はコンビニのお弁当がいいな」 そんなやり取りばかり。本当は会いたいのに。 昼間も堂々と地元でデートしたりご飯を食べたりしたいのに。 いつまでもウソをついている自分が嫌になってきました。 彼は純粋に気持ちをぶつけて来てくれるのに私は騙している気分になることもありました。 実際既婚者なのに独身と思わせていましたので騙していましたね。 でもこの時の私は気持ちが止められなくなっていました。 
辛かったこと② 名前さえも偽る日々 彼に対してついていたウソのなかに名前を偽っていたこともありました。当時まだ元夫の姓を名乗っていた私。 彼と初めて会った時、私はとっさに旧姓を名乗っていました。 もうあの名字を使いたくもなかったし、離婚したあとのことを瞬時に考えて、旧姓を名乗ったのです。 でもそのツケが回ってくる事件がありました。 私の車の調子が悪くなり、急きょ彼の叔父さまの経営する修理工場へ行く事になりました。 そこで車検証を見せて欲しいと言われ、彼が私の車のダッシュボードから出そうとしたところでハッと気づいたんです。 そう、車検証は夫の姓のまま記載されているのです。 「まずい!!」私はなにかを確認するふりをしながら彼の手を制止して直接叔父さまに渡しました。 叔父さまに名前を言われたらどうしよう???と軽くパニックになっていましたが 叔父さんは私の名前を読み上げることなく、修理は済みました。

あとから彼に聞いた話ですが、実はこの時、彼が怪しんでいたようです。 
 
辛かったこと③ 浮気調査されているかもという不安
 彼とのお付き合いは順調でした。 でもその裏でいつも心配だったのは「夫が探偵を頼んでいるのではないか?」という疑念でした。 「いや、そこまでするはずがない」という根拠のない自信は最初だけ。付き合いが深くなるほど、その心配は常にありました。 どんなに遠くに行っても実は後ろからずっとつけられているんじゃないか?写真を撮られているのでは…そんな不安と恐怖はいつもつきまといました。 時々キョロキョロしたり、バックミラーから後続車の様子を伺ったり、待ち合わせの場所に行くときは、わざとグルグル回って遠回りしてみたり。。。。 彼の車の助手席に座る時は必ずシートを深く倒してなるべく顔が見えないようにしたり。 私の車を使う時は、彼がどうしても運転したがるのでとにかく私は助手席で顔を隠すのに必死でした。 とにかく知り合いに会いませんように!!と願っていました。 彼を思えば思うほど、こんなことしたくない。堂々と会いたい。夫と早く決着を着けたい。 そんな気持ちになりました。 夫とは10か月の別居中、何度も二人で話し合いました。でも平行線で決着がつかず二人ともイライラしていました。 だからこそ、彼に会いたい気持ちが強くなったのもあるんだと思います。 

辛かったこと④ 彼を巻き込んでいる罪悪感 別居中で、復縁する意思はない者同士とはいえ、私は戸籍上既婚者。こんな関係が許されるはずもありません。 それは十分わかっていながらも、彼を巻き込んでしまっている罪悪感にかられました。 もしこの関係がバレたら。。。。 彼も慰謝料を請求されてしまうかもしれない。 そんなことをさせたくない。 今別れれば、彼になんの影響も及ぼさないだろう。 だったら、いま別れよう。 こんなことを真剣に考えました。彼のことを傷つけたくないその一心で。 自分勝手な考え方だと思います。でも好きって気持ちはどうしても止められなかったんです。 出した結論は「彼は私を独身だと思って付き合っている。私が騙した」ことにしておこうと。 ほんと、虫が良すぎる話ですね。でもそう決めたんです。法律に詳しくないのでそれが理論として通るのかは定かではありませんがそう決めたんです。
 
辛かったこと⑤ 調停離婚に向けての話し合い
 別居が半年以上たった頃、実家に私宛の封書が届きました。裁判所からの通知でした。 夫が申立人となり、離婚に向けての調停が開始されることになったと書いてありました。 裁判所からの呼び出し。私は被告人のような気持ちになりました。 いつまでたっても平行線のお互いの罵り合いを続けるよりは第三者に入って頂いたほうが楽だと、相談した弁護士さんにも言われていたのでなにかほっとしたような気持にもなりました。 調停というものが、どういうものなのかもわからずもしかしたら裁判になるのかも?という不安もありながら私は恐怖で眠れませんでした。 きっと裁判になったら色々調べられるんだろう。。。 裁判になったら絶対バレる。 やっぱり会わないほうがいいかもしれない。 そう思って、私はまたウソをつき、会う回数を減らしました。 学生だった彼はバイトもしていましたし私も仕事が忙しかった時期だったので会う回数が減ったとしても不審には思われませんでした。 でもやっぱり会いたいものは会いたい。夜待ち合せして車の中でご飯を食べたりしていました。 
 

辛かったこと⑥ 先の見えない不安

調停が始まってからも夫との罵り合いが続きました。 でも良かったことはそれぞれ個室に通されたことと、調停委員さんがいてくれたおかげで冷静に話しを進めることが出来たことです。 夫に一度も会うことなく調停は進んでいきます。でもすぐに決着をすることは出来ませんでした。 話し合いが終わり、裁判所を出る時。「いつになったら終わるんだろう」と絶望感もありました。 いっそ、慰謝料を払ったら楽になれるんだろうか? それは周囲に反対されました。私だって払いたくない。でも終わらせるには慰謝料払えば楽になれるかもしれない。 先の見えない不安に押しつぶされそうでした。




 辛かったこと⑦ 離婚はエネルギーが必要 離婚するにはエネルギーがいる。よく聞く言葉です。実際、本当にエネルギーが要ります。 私だけでなく、両親にも相当のストレスをかけてしまい母は倒れてしまいました。 私は彼が居てくれたおかげでストレスがあっても頑張れたのですが両親の方が悩んでいたんだと思い、本当に申し訳なかったと思っています。 私の場合はお互いにもう愛情もなかったですし、夫から「憎い」と言われていましたので、離婚に向けてのベクトルは一緒だったせいか調停に入ってからは「どうしたらお互いが納得して離婚できるか?」というところが焦点になっていました。 だったらもう協議離婚でもなんでもいいから済ませちゃえばいいのに。。。。どれだけお金欲しいんだこの人は??? 内心そう思いながらも調停に行っていました。

ちなみに慰謝料を請求されたのは私の不貞行為が発覚したのではなく、精神的苦痛の面からでした。 

調停3回目に急展開が!!
 調停は相変わらずお互いを罵り合う場でした。 調停委員さんはなるべく裁判まで持ち込まないようにお互いの気持ちや現状を第三者の目で見てアドバイスしてくれました。 「どうしても離婚したいという思いが一緒なら条件面で折り合いをつけていきませんか?」 という方向で進めてくださっていました。私はいつしか調停委員さんの言うとおりにしていました。
 そして三回目の調停に臨んだ時のこと。いきなり夫から妥協案が提案されたのです。 私は嬉しくて嬉しくてその要求を呑みました。結局は財産分与の件で私が余剰分を払うという形で成立となったのです。 まだまだ続くだろうと思っていた調停が、ついに成立したのです! 成立した旨の書類が出来上がった時、私はなんとも言えない気持ちになりました。今でもその光景は覚えています。 数日後、夫と離婚届けを提出し、握手して別れました。その時の爽快感と達成感と言ったら!! その時の事も一生忘れる事はないでしょう。そして一番に会いたいと思ったのは彼でした。 
離婚成立。彼に全てを告白した 

離婚届が受理されたと言っても、これで堂々とお付き合い出来る!と言うのは時期尚早というのはわかっていました。 なので、しばらくはいつも通り夜だけ会っていました。いよいよ彼に全てを話そうと決心したのです。 私「話したいことがあるから今度いつ会える?」 そんなメールに彼は「別れ」を切り出されるのかもと思っていたと後日話してくれました。 一台しか停められない、秘密の夜景スポットに彼を連れて行きました。 そこで私は今まで突き通してきたうその数々を話し、既婚者だったこと、別居中だったのに隠してお付き合いしていたこと。 名前も旧姓を名乗っていたこと。 すべて話しました。 「騙してたのか、じゃあ別れよう」って言われても仕方のないことをしていたので内心どんな返事が来るかドキドキしていました。 でももう離婚も成立し、これからはうそのないお付き合いを真剣にしていきたいと伝えました。 彼は受け容れてくれました。 彼が唯一質問してきたのは「子供はいるの?」でした。「子どもがいるならちょっと考えちゃったかもしれないけど」と、正直に話してくれました。 「でも話してくれてありがとう」と最後は言ってくれました。そこから8年、私たちはお付き合いをしていました。 周りから「結婚するんでしょ?」と言われるくらい私たちは仲良しでしたし、私も彼と結婚すると思っていました。 
8年後・・・別れのとき

 別れは彼から切り出されました。 お付き合いしている8年間、何度も言われていた 「会いたい時に会いたいって言って欲しい」 私はそれを直すことができませんでした。 別居中の恋愛の仕方が板についてしまったのか、私は自分から会いたいと言えなくなってしまいました。 そして、彼が私を愛してくれているという奢りから私はいつも彼の連絡を待つ女になったのです。 そんな傲慢になった私に愛想を尽かしたのか、ある日から彼は一ヶ月ほど連絡をくれませんでした。 私はというと「忙しいんだろうな」と勝手に決めつけ、自分から連絡をしなかったのです。 今思えば、なんで連絡しなかったんだろう。週末が近くなると、会いたくてたまらなかったのに。平日の夜、少しでも会えればすごく嬉しかったのに。 自分のプライドが邪魔をしていただけなのに。。。。 結局彼は私に会うと決心が揺らぐからと、メールでお別れしました。何度も「会って話したい」とメールしても返事は変わりませんでした。 その夜、自分のふがいなさに泣く事しか出来ませんでした。 翌日も泣きはらした目で仕事に行き、仕事中も自然と涙が出てしまいとても辛かったです。 
あれから20年ほど経ちました。…
 別居中に辛いと感じたことを7つほどまとめてみました。 あんなに好きでずっと一緒に居たいと思っていた彼と別れ、現在はその後出会った夫と二人の息子、愛犬に囲まれて幸せに暮らしています。 夫とはなんでもオープンに話せる仲なので、元彼のことも知っています。 過去は過去とお互いわかっていますし、信頼もしています。

不貞行為という法律に反したことをしていたあの時期は、元夫にばれたら・・・という不安がいつも付きまとっていました。 でも、辛さや不安よりも、彼に会いたい気持ちは抑えられなかったのです。 
世の中には私のように、日の当たる場所で堂々と好きな人に会えない恋愛をしている人も多いと思います。 私も実際してきたことなので、他人の恋愛に対して肯定もしませんし、否定もしません。
この先離婚成立となり、再婚。というゴールには行きつかないかもしれません。 再婚ではなく、今の関係をずっと続けられたらそれでいい。それでもいいのであれば、どんな形でもいいと思います。 私のように彼とは別れたけれど、違う人と再婚。というケースもあり、さまざまです。 別居中の恋愛は楽しいこともあるけれど、制限があるために辛く感じることは沢山ありました。 でもそれでも続けていきたい相手なのか?日の当たる場所で堂々とお付き合い出来る日まで我慢したほうがいいのか? 私は続けることを選択しましたが、それを決めるのはあなたです。 いけないことをしているのはわかっているけれどやめられない。そんなあなたへ。 このお話が、あなたにとって一つでも参考になれば嬉しいです。