子供3人を連れて離婚から自立までのストーリー!住居・保育園・就職探しのリアルな体験談

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30歳の時に離婚した女です。結婚7年目、交際期間含めると8年目で離婚。離婚時子供は3人(0、2、5歳)いました。離婚した一番の理由はギャンブル、浮気です。離婚してよかったことは定額の養育費が振り込まれ生活が安定した点と元夫家族との同居が解消され精神的に楽になったこと。逆に大変だったのは「子供3人の子育て、家事と仕事の両立」です。離婚して後悔ありません。

お子様をお持ちで、なかなか離婚に踏み切れない皆さん。

あなたは今離婚をすると、ひとりでは子供を育てられないと考えていませんか?
また、離婚となると子持ちで専業主婦の方は仕事を探さなくてはいけません。

子持ちで雇ってもらえる職場があるのか、自分ひとりで家事・子育て・仕事の両立はできるのか、、、。先行きが見えず不安な方もいるのではないかと思います。

そこで今回は、離婚後の生活に不安をお持ちの方へ「母子家庭になって失敗も経験し、安息の生活を得られた私の実体験」をお話したいと思います。

当面の仮住まい(実家へ引っ越し)

離婚・別居となると一番に問題になるのが住まいです。
私の場合夫の父(義父)が建てた二世帯住宅に住んでいたので、離婚後出ていかなくてはならないのは私でした。

長男には幼稚園の友達もおり小学校入学も迫っていたので、その近くで家を探そうかとも思いました。
しかし今後勤めることを考えると、子供の急病時などにも手助けしてくれる実の両親の近所の方が気兼ねなく預けられて良いだろうと考え、新居を探す為の仮住まいとして私は一旦子どもたちを連れて実家に身を寄せました。

なぜそこで実家に住みつかなかったのか?

私の両親は孫を可愛がってくれていました。しかし年寄り2人だけの静かな生活に急に子供のキャーキャー騒がしい喧噪が流れ込む訳です。

神経質なところもある親でしたので、たまの帰省とは違い毎日それが続けばイライラされることは目に見えていました。

そんな訳で我が家の場合、両親と同居することは考えず拠点だけ実家に置かせて貰うことにしました。

新居を探す為の仮住まいを実家にしたことは失敗でした。なぜ失敗だったのかは後ほどお伝えします。

保育園探し(実家で申し込み→失敗)

実家に引っ越した私は、始めに保育園探しをスタートしました。
就職活動するにも家探しをするにも、子供を3人を連れて歩くわけにはいきません。

そこでまず、役所のホームページから通園できそうな範囲の保育園をピックアップし、現在の受け入れ状況も確認しました。年度の途中から入園可能で、空きは少なくとも3人兄弟入れる保育園。

平日の昼間園庭開放をしている保育園に子供を連れて出向き、子供を遊ばせつつ園児の様子や先生方の雰囲気、お話しできれば園長先生とお話しをして入所できそうかどうかを確認しました。2か月間くらいの間に10園は伺ったと思います。

その後子どもたちが気に入った保育園へ就職活動中に、一時保育で数時間預けたりしながら様子を伺い最終的に1つの保育園に心を決めました。

意を決しその保育園に申し込み・・・・・・しかしあっさり落ちて入園できませんでした。

なぜ落ちてしまったのか。このままじゃ働けないと思った私はネットの情報を頼りに保育園入園について調べて見ると
実家暮らしで無職」が入園条件のネックになるようです。

一緒に住んでいる父は現役でフルに働いていましたが母はパート。そして当時の私は無職でした。保育できる人間がいると入所の優先順位が下がります。

また母子家庭でも無職で実家暮らしならばなんとか保育できるだろうと推察されてしまうので簡単には入所できないのです。

そう。保育園とは「仕事したいから入所したい」では入所できず「仕事しているから入所させて」でないと入れないのです。

生活の基盤を作らねばならない母子家庭でも、それは例外ではありません。

そこで私は、保育園より先に「住まい」を先に確定させることにしました。

実家を出て、完全に母子だけで住めば母が仕事をしている間に子守りする人がいなくなり「保育に欠ける」状況になるからです。

新居探し(最低条件を決め、貯金あり→成功)

新居探し、まずは携帯電話やインターネットで物件を調べました。

部屋探しの譲れない条件は「家賃低価格」「子どもOK」「2階以上」「敷金・礼金無し」を念頭に置き、間取りや駅近かどうかはあまり気にしませんでした。

「保育園に近い」も考えましたが、まだどこに入園できるかも分からない状況の為重要視はしませんでした。

ネットで検索→不動産屋へ電話での問い合わせ。これを何度か行い、気になる物件を明確にして赤子を連れて不動産屋に向かいました。

なんとなく独身時代に部屋を借りた時とは違う敷居の高さを感じました。

本当に今の状況で住まいを借りられるのか不安はありました。

母子家庭、3人の子連れ、しかも無職。

子供の騒音問題(子ども1人だけならOKという家もありました)や家賃支払いがしっかりできるのかシビアにチェックされました。

心配していた無職というネックも1年分くらいの家賃を支払える貯金が通帳にあったためクリアできました。防犯面と騒音を少しでも軽減できるかな?と思い最終的に賃貸の鉄筋マンションの部屋を借りることに決めました。

保育園探し(引っ越しし、熱意の申し込み→成功)

住まいを契約した後に、保育園探しを再び始めました。

今度は、住居が決まっているため家から3人の子供を連れて毎日通えるところにしようと考えました。保育園の見学も徒歩圏内の3か所へ行き、「この近くに引っ越してくる予定です」とお伝えし、入所できる可能性を探りました。

多くの保育園に伺ううちに、ほとんどの保育園が新卒の若い保育士さんばかり。

もしかしたら土地柄なのかもしれませんが「長年勤めるにはきついお仕事環境なのかな…?」「そういうところに子供たちを預けて良いのだろうか…?」と不安や迷いも生まれました。

そんな中ある保育園にたどりつきました。そこは建物は古く家からも少し遠かったのですが今までには見なかった還暦間近?と思われる程のベテラン先生たちや中堅どころの先生がとっても多かったのです。

保育士さんが長く続けられるということは、保育士さんにとっても環境がよいのではないかと思いました。給食はおやつまで完全に手作り。

また、20人くらいの生徒に3人の先生がつく(赤ちゃんクラスは子ども6人に、先生3人)とのことで、子供にとっても目が行き届き手厚い保育がされているのではないかなと感じました。

そこを一目で気に入り、役所で入園希望の申請書を出しました。

園の空き状況と条件が合えば、実際に入園となるわけです。しかしその園には空きが2枠しかなくこのままでは3人兄弟のうち1人だけ入れない状況でした。

しかし、ここで諦める訳にはいきません。

お役所仕事とはいえ、保育園を運営しているのは同じ人間です。

私は何度もその保育園に足を運び自分の置かれている状況や、母子家庭でもしっかり働き自立して子供を育てていきたいこと訴えました。

引っ越しも完了し新居に落ち着いた頃、無事に3人とも同時入所が決まった時には「これで働ける」とものすごくホッとしたのを覚えています。

就職活動(現実を見て→即就職を断念)

仕事探しはまず携帯での検索や、駅やスーパーで無料配布されている仕事情報誌を読み漁りハローワークにも通いました。

就職先で重要視したのは、「勤務時間」「休日」「給料」です。

1.保育園での預かり時間内に送迎可能な勤務時間か
2.土日祝日が休みか
3.家族4人が生活できる給料か

まず、保育園の時間を気にするとフルタイム勤務は難しく感じました。卒園後に小学生となった場合、子供の帰宅時間に居られないのは不安だったのです。

とはいえ、一人の稼ぎで生活を支えるには、一定の勤務時間が必要なのも確か。

そして、安定した職に就くことも重要。

しかし現実にはそんな仕事にはなかなか採用されず不採用通知ばかりが続きました。

そこで、いろいろ考えた末ハローワークで勧められた資格の取れる「職業訓練校」へ行き勉強し、今までとは全く違う専門職につくことを目指すことにしました。

職業訓練校→現場研修→そして就職へ

職業訓練校は早期に就職を希望している人が通える学校で、様々な職種を学べる学校が色々なところにあります。目指す職業により、通学期間に資格試験や免許取得できるところもあります。

私が通った職業訓練校の通学期間は4カ月ほどで、1日の授業時間は7時間(そのうち、昼休憩1時間あり)。費用は教材費など20000円が必要でした。

始めの頃は、教科書とノートで完全な座学の時間が続き途中から実技の授業が付加されました。元々、勉強は苦手な方でしたが大人になってからの久しぶりの学校は同級生にも恵まれとても楽しかったです。

そして、その通学期間の最後には職業訓練校の方から研修先が提示され実際の職場体験となります。行き先の職場で認められると、研修先にそのまま就職できる。という仕組みになっていました。

就職前に実際に働いての体験はあまりない仕組みですよね。色々な仕事をしてきましたが、そんな私でも初めての経験でした。

私も職場を知ることが出来、雇用主(になるかもしれない)からも、一緒に働きながら自分を査定されるわけです。学校への通学期間と違い研修先に通っている間は緊張の毎日で胃が痛くなるくらいでした。

そんな1カ月も終わるころ、上司から呼び出しを受けました。

天国か地獄か・・・・・・口を開いた上司から言われた一言は、「来月からも来てもらえますか」とのこと。そう、「採用」されたのです。

世間から離れていた専業主婦生活から→母と子で自立

就職から6年が過ぎました。

私は今でもあの時と同じ職場で働いていて家事・仕事・育児それに加え学校の役員もこなし忙しくも充実した日々を送っています。

不動産屋さん・部屋を貸してくださっている大家さん・保育園の先生方・職業訓練校を勧めて下さったハローワークの方・職業訓練校の先生・職場の皆さん・・・離婚からたくさんの出会いがあり、そして家族の支えもあって今では母と子だけで平穏な普通の生活を送っています。

離婚するかどうかお悩みの皆さん。

何もない白い地図を進むのは、とても怖いことだと思いますが、その先の未来を決めるのは自分自身だと思います。私の離婚から自立までの流れが少しでもご参考になると幸いです。

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