離婚を経験した私が円満離婚する方法を考えてみた

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27歳の時に離婚した女です。結婚5年目、交際期間含めると7年目で離婚。離婚時子供は1人(4歳)いました。離婚した一番の理由は夫からのDVです。離婚してよかったことは自分のペースで生きられること。逆に大変だったのは「一人で子供を育てる責任」です。でも離婚して全く後悔ありません。

離婚に使うパワーは結婚の何十倍、人によっては何百倍だと言われています。

しかもそのパワーは決して楽しいことに使うものではなく大きなストレスの原因に・・・。

ですから少しでもその負担を軽減するために、是非とも「円満離婚」に持っていきたいですよね。

私は、離婚原因が夫からのDVだったこともありますが、到底円満離婚とは呼べない別れ方をしました。

調停離婚だったのですが、離婚を決意してから成立するまでの数か月間、親権やお金の問題について毎日頭を悩ませました。

なかなか自分の要望が通らず、向こうからも理不尽な要求をされて月に1度の調停の帰り道は毎回涙を流すほど不安定になりましたよ。

でも離婚して約8年。

もっと前から調べて準備しておけば良かった・・・。
話し合いの時は、こういう言い方にすれば良かった・・・。

当時より大人になり冷静に過去を振り返れられる今だからこそ、円満離婚に向けてすべきことが何なのか分かったような気がします。

そこで今回は、円満離婚に向けてどのような行動を起こしたら良いのかについて考えてみました。

円満離婚とは?

円満離婚とは、揉め事や争いを最小限に留め、短時間でスムーズに離婚に向けて話し合いをすることです。なかなか難しいことかもしれませんが、お互いのために、最善の選択と言えます。

出典:https://minnkane.com/
つまり夫婦がお互いに相手の要望や意見を極力否定することなく、そして感情的になって事を荒立てたりもせず、離婚が成立するまでの流れがなるべく穏やかでスムーズである・・・。
そんな離婚の形を、円満離婚と呼ぶのです。

付け加えると、離婚の際に相手に対してネガティブな感情(憎しみや怒り、または後悔など)を持ち、それを離婚後も引きずったままでいてはいけません。

なぜなら、その感情が変な執着心に変わり、後々の新しい人生まで元パートナーへの嫌な感情に支配され、長い間苦しめられてしまう結果になるからです。

私にも、無意識でしたがそのようなふしがあったようで、離婚後何か苦しいことや辛いことがあるたびに全ては元夫のせいだという感情に囚われ、被害妄想やマイナス思考がとても強かったように思います。

ですから、円満離婚とは感情面でもネガティブな気持ちを残さず、キレイさっぱり清々しい気持ちで新しい人生に臨めることだと思います。

円満離婚への道

その1.円満離婚の基本は協議離婚

お互いが良い気持ちで、揉めることなく離婚を成立させるために目指すのは、第三者の介入のない協議離婚です。

そのためにはまず離婚の理由を明確にし、双方が離婚に同意して成立を目指す、というように同じ方向を向かなければ離婚協議のスタートラインに立てません。

また、財産分与のことや親権のことなどをある程度勉強して、知識を頭に入れておくと話し合いが円滑にいくと思われます。

その2.お互いが納得するまで、焦らず時間をかけること

円満な協議離婚を目指すのに、焦りは禁物です。
お互い問題が全てなくなるまで最低でも半年、場合によっては数年かかってしまうことも想定しておきましょう。

一見長いように感じるかもしれませんが、その間に新生活へ向けての貯金や新居の準備、子供の転園・転校先の情報収集などをおこなっておけば、離婚成立後の生活もスムーズに始めることができますね。

私がそうだったのですが、早く離婚したい思いが先立ってしまい、相手の条件ばかり飲み込んでいると絶対に後から後悔します。

協議の際は、慰謝料・養育費・財産分与・子供との面会交流など様々な決め事があります。
自分の中でここは譲歩できる部分と、そうでない部分をあらかじめ明白にしておくと流されにくくなるはずです。

何度も言いますが、円満離婚とは双方が納得して後悔のない離婚の事ですよ。

その3.子供がいる場合は、何よりも子供最優先で

夫婦の離婚に際して、一番の被害者は紛れもなく巻き込まれる子供です。

間違っても子供の目の前で言い争ったり、まだ何も詳細が決まっていないのに離婚の事実を話してしまったりしないでください。
そうでなくても、子供は家庭内に流れる不穏な空気を敏感に察知して不安になっています。

精神面の不安定さから、学業や日常生活にも支障が出る子供もいます。
ですから協議期間中は、より一層子供へのケアを怠らないでください。

また、親権などの件で子供の意思を尊重することができるのは裁判所では基本的に15歳以上になってからです。

それ以下の小さいお子さんに「ママとパパ、どっちについていきたい?」などと聞くことは絶対にやめて下さい。
そのような質問は子供にとってあまりに残酷で、どのような答えを出しても子供は罪悪感を感じ、離婚の傷を相当深いものにしてしまいます。

子供の意思を尊重することが子供の幸せではありません。

いつでも子供を最優先に、離婚で負う子供の傷をなるべく浅いものにしてあげられるよう、行動と言葉には気をつけてください。

その4.離婚することを言いふらさない

離婚することや、原因などを軽々しく第三者に話してはなりません。

住んでいる地域の環境にもよりますが、噂は尾ひれをつけてあっという間に広がりますし、場合によっては夫の社会的地位に傷をつけることにもなりかねません。

夫との話し合いの中で上司や友人など、どの程度の人まで報告するか。
また、どのように報告するのか。

など事前に決め事を作っておくとよいでしょう。

ただし、お互いのご両親に関しては別です。
仮にも一度親族になった間柄ですし、子供にとっては一生祖父母であることに変わりはないのですから、ある程度離婚に向けての準備が整った時点できちんと報告しましょう。

双方の両親も納得した上での円満離婚離婚ができたら、さらに気持ちがラクになりますね。

その5.離婚にあたり決めたことは、公正証書にして残す

離婚時だけでなく、離婚後もずっと円満な関係を築いていくに際し、とても重要なのが協議によって決まった取り決めごとを細かく「離婚協議書」に書き残しておくことです。

これがあることで、お互いが決めたことにしっかりと責任を持つようになりますし、後に金銭や面会交流に関してのトラブルになりそうになった際、言った言わないの水かけ論を避けることができます。

ですが本当のオススメは、万が一裁判に発展した場合を考え、離婚協議書を裁判の確固たる証拠となる「公正証書」にしておくこと。

そうすれば養育費などの未払いトラブルが起きる確率もぐっと下がりますし、言っても払ってもらえなかった場合、給料や口座を差し押さえるという強制執行もできます。

番外編・離婚式をおこなう

ここ数年、ちょっとしたブームになりつつある離婚式
テレビなどで特集を組まれることも多いので、一度は目や耳にしたことがあるのではないでしょうか?

「離婚後の再出発への決意」を親族や友人などの前で誓い、お互いが納得し離婚を前向きに捉えることのできる非常にポジティブな離婚イベントです。

式の内容はどのようなものなのでしょうか。
その一部をご紹介します。

・二人が離婚に至った経緯を司会者が発表
・離婚経験者の友人による代表挨拶
・結婚指輪をハンマーでたたき割る「最後の共同作業」
・会食(二人の出会いから離婚までの写真のスライドショー)
   (キャッチした人は円満離婚できるというブーケトス)
   (両家分かれてのパイの投げ合い)

などなど。
一見ただのユニークなイベントのように思えますが、この離婚式をおこなうことでけじめがつき、また離婚が双方公平なものとなります。

それに身近な人たちに認知してもらうことで片方のストーカー化を防げるなど、円満離婚へ向かえる要素がたくさん詰まっているのです。

興味が湧いた方は、検討してみてはいかがでしょうか。

参照:https://www.rikonshiki.com/

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか?

円満離婚をするのはとても困難なように感じますが、考えてみたら絶対に最初はお互いがそう望んでいるはずですよね。
ですから目指すことはそう難しくないはずです。

以上に円満離婚ができる方法を考えてみましたが、どの項目にも共通して言えることは決して感情的にならないことと、相手の意見をすぐに突っぱねるのではなく、一度自分の中に取り込んでから冷静に判断すること。

これだけでも話し合いが円滑に進むと言っても過言ではありません。
気分が乗らない日もあるでしょう。
イライラする日もあるでしょう。

そんな時は、無理をせず日を改めることを話し合いのルールに取り入れても良いかもしれませんね。

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