離婚までに一週間しか無かった私が行った離婚準備のすべて

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30歳の時に離婚した女です。結婚7年目、交際期間含めると8年目で離婚。離婚時子供は3人(0、2、5歳)いました。離婚した一番の理由はギャンブル、浮気です。離婚してよかったことは定額の養育費が振り込まれ生活が安定した点と元夫家族との同居が解消され精神的に楽になったこと。逆に大変だったのは「子供3人の子育て、家事と仕事の両立」です。離婚して後悔ありません。

離婚することを考えて、結婚する人はいませんよね。

誰しも、幸せな結婚生活を思い描いて、婚姻届けを書いたはず。

「離婚」そう、それは平穏な生活に、突然訪れるのです。

それが、目の前に現実味を帯びたとき、呆然と過ごすのか、出来うる準備をやりつくすのか。

どちらが良いのかなんて、言うまでもありませんよね?

この記事では、専業主婦だった私が、離婚届けを出すまでの間の一週間で、どんな離婚準備ができたのかを、体験談を交えてご紹介していきます。

離婚準備をすることになった経緯

平穏な生活に終止符が打たれたのは、結婚7年目。

結婚前よりも、ギャンブル依存症が重症化して困っていた頃に、私が、夫の浮気に気づいたことが、大きなきっかけとなりました。

当時、三人の子持ちで、専業主婦だった私。

一度は、浮気のことは水に流して、夫と夫婦生活をやり直そうとしたのですが、夫から、「もうお前とは離婚して、彼女(浮気相手)と結婚したい」と、三行半を突き付けられ、突然、窮地に立たされました。

 目の前が崩れ落ちていく、平穏な生活が失われる、そんな恐怖感。 しかし、三人の子の母である私。泣き崩れてばかりはいられません。
 
その時はまだ、長子の幼稚園児を筆頭に、昼夜を問わずに授乳しなければならい、赤ちゃんまで抱えていました。世を儚んで死ぬことは、子供の手前、考えられませんでした。

私と子供で、生きていく。

そう決心をしてからの私の行動力は、自分でも、目をみはるものがありました。今思い出しても、産後パワーの子供を守りたい一心で、何かしらの、神がかった力が働いていたとしか考えられません。

たった一週間でも、ここまでできる。

これからお話することが、今、離婚を検討されている方のご参考になればと思います。

損をしないための離婚準備

離婚が目前に迫った時、私が一番不安だったのは、「無職の専業主婦が親権をとれるのか」ということと、「離婚後に、夫から養育費が、きちんと支払われるのか」ということでした。

私の実家より、夫の実家の方が、財力があり、また、義父母も孫を可愛がって手放したくないという意思を示していました。

夫は、子供の世話は、積極的にしない(料理中に子供を見ていて欲しいというと、言葉通りに“見ている”だけしかしないような人)だったのですが、義父母に、親権取得を言いくるめられ、夫さえその気になり、もし、親権を主張すれば、私は負けてしまうのではないか、と、思いました。

また、お金が手元にあれば、あるだけ使ってしまう、ギャンブル好きな夫が、目の前に子供がいなくなったら、子供のためとはいえ、「養育費」を毎月、喜んで支払い続けるとは思えませんでした。

少しでも有利に、損をせずに、また、お金をかけずに離婚をする方法はないか。頭をフル回転させて考えました。

弁護士に無料で相談した

まず私は、「離婚の相談」といえば、「弁護士」のイメージがわきました。

ただ、「弁護士」といえば、「高い」というイメージもあります。ただの専業主婦に、そんな余裕が、あるはずもありません。

そこで、ダメ元の気持ちで、インターネットで「弁護士」「無料」「相談」というキーワードで検索しました。すると、市役所、区役所などの身近な公共機関で、無料で相談に乗って頂けることを知りました。

すぐに、住まいの近所の役所に電話すると、「弁護士さんに、1件の相談内容を、25分無料でできる」と分かりました。その電話で、偶然にもすぐ翌日の予約を取ることができましたので、その日はそこから、「弁護士さんに、質問したいこと」を、書き出しました。



【弁護士さんへ質問したいこと】
・専業主婦が親権をとれるのか

・確実に養育費を支払ってもらう良い方法はあるか

・浮気相手に慰謝料請求できるか

・万が一、離婚しなかった場合、今後に活かす方法はあるか



相談時間は限られているため、色々考えた結果、この四点に絞りました。

(今考えると、四番目の質問は、少しまだ私の中にも、離婚に迷いがあった証拠なのでしょうね。これも後ほど、弁護士さんに伺った解決方法を、皆様にお教えしたいと思います。)

予約当日、赤ちゃんと2歳の子を連れ、役所に行きました。

指定された窓口へ行くと、部屋の隅に、パーテーションで個室のように区切られた部屋に通されました。
 
 その時は、弁護士さんに住まい等の個人情報はお伝えせず、名前と、今、自分が置かれている状況を簡単にお話ししてから、本題の質問に入りました。

 専業主婦に親権はとれるのか

 
答→大丈夫です。

特に、子供が幼い場合は、基本的には母親が親権を取得することが多いそうです。
例外として、母親が子供を虐待している。仕事でほとんど家にいない上、子供の面倒を見てくれる人がいない(かつ保育園に入れない)などの事情があると、父親が親権を獲得する可能性もあるとのこと。

確実に養育費を支払ってもらう良い方法はあるか

答→「公正証書」がおすすめです。

公正証書、というものを私はこの時、初めて知りました。

公正証書は、養育費の金額の取り決めや、万が一、支払いが滞った時にも、法的に給料の差し押さえができる効力もある、公的な書類です。

出典:https://rikontobira.me/728 

浮気相手に慰謝料請求できるか

答→できます。相場は100万円~200万円くらいです。

あくまで、個々の状況にもよるようですが、少なくて50万円~多い場合で400万円というのが、一般の人の例だそうです。

「婚姻期間」「浮気の内容」「相手の収入」「離婚をしたかしないか」なども関係するそうです。

万が一、離婚しなかった場合、今回の浮気を、今後に活かす方法はあるか

答→浮気した配偶者から「念書」を取っておくのがおすすめです。

「念書」という言葉も、私はこの時に、初めて聞きました。

「念書」とは、不倫関係を認めた配偶者に、不倫関係にあったという事実を、一筆書いてもらい、「証拠」を残しておくのです

不倫相手に、慰謝料請求する場合にも、念書を作っておけば、言い訳や否定をさせないための、有効手段となるとのことでした。

もし、離婚しなかった場合でも、いつ、それが翻るか分かりません。

「どこの誰と」「いつからいつまで、何回か」「どこで」ということを、「自筆」で書かせ、心理的に2度目の浮気をさせないようにするのが良いとのことでした。

(また、全てを自筆でと、迫ることが難しい場合、PCで作成したものに、自筆で、「住所」「氏名」を書いてもらい、印鑑や拇印を押してもらう方法もあるそうです)

(私の場合は、夫に浮気について、夫婦で話し合った際、上記のような内容を、事細かに質問し、メモを取ったことは勿論ですが、後々、否定されないように、ICレコーダーにその時の会話を録音しました。それがあれば、何もなかったことにはできないだろうと思ったからです)

弁護士ドットコムで似た事例を調べた

自分と似たような立場の人からの相談はないか。また、その時に、弁護士さんはどのような回答をされるのか。気になり、夜な夜な見ていました。

こちらのサイトでは、無料で法律ガイドを見ることができるのですが、「月300円」という安価で、弁護士さんの回答が見放題になるので、私は2か月くらい、有料会員になっていました。

弁護士ドットコム

特に、離婚前には、養育費の金額の相場が気になり、ここで調べていました。

※なお、裁判所での基準となる「養育費算定表」は、以下のサイトにあります。

http://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/tetuzuki/youikuhi_santei_hyou/

こちらの表では、お子さんの年齢と、養育費支払い義務者の年収により、算定されます。

住まいを決めておいた

離婚すると、引っ越しが発生しますが、引っ越しにはお金がかかります。

その上、我が家のように、乳幼児を含む子供3人の養育には、人手は必要不可欠です。私の場合は、実家の両親に頭を下げて、離婚後、一時的に住まわせてもらうことにしました。

母子家庭の手当てについて調べた

地域によって、金額や制度に違いがありますが、児童手当(中学終了までの全家庭)、児童扶養手当(ひとり親家庭が対象・前年の収入により、増減あり)などが、子供を養育している親に、月いくらという形で、支給されます。

注意しなくてはならないのは、これは、自動的に支払われるわけではなく、申請して、初めて支給されるものだということです。我が家でも、この二つを合わせると、年間100万円近い支給がありますので、ひとり親家庭になる方は、毎年の現況届も忘れずに行いましょう。

 また、ひとり親家庭には、現在、「医療費助成制度」があり、無料で病院の診察を受けられる地域もあります。

 無駄に医療費を使ってはいけませんが、親子とも無料になるので、病気になりがちの幼子がいると、とても助かる制度です。

※自治体によって、負担額が違います。
※東京都の例がこちら↓
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/

この辺りまで離婚について調べ、準備が済むと、お先真っ暗と感じていた私にも、離婚後の生活がしだいに見えてきて、母子で生活していく、自信が持てるようになりました。

 母子家庭7年目の私が、自信を持って言います。

 離婚は準備が全てです。準備さえすれば、なんとかなるものです。

一時の感情で損をしないように、また、後悔しないように、出来る限りのことをしましょう。

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