養育費支払い率20%…公正証書で対策を!「絶対作った方がいい」と感じた離婚経験者のリアルな体験談

0
225
30歳の時に離婚した女です。結婚7年目、交際期間含めると8年目で離婚。離婚時子供は3人(0、2、5歳)いました。離婚した一番の理由はギャンブル、浮気です。離婚してよかったことは定額の養育費が振り込まれ生活が安定した点と元夫家族との同居が解消され精神的に楽になったこと。逆に大変だったのは「子供3人の子育て、家事と仕事の両立」です。離婚して後悔ありません。

離婚したいな・・・・・・
離婚しようかな・・・・・・

もう離婚だ!!!

そうお考えの、そこのあなた。
「公正証書」をご存じですか?

聞いたことがあるな、という方。
聞いたことはあるけど、どこでどのように手続きをするのか分からない方。

いやはや、「公正証書」なんて、全く聞いたことがない方。

知らずにいたら、「損」しちゃうかもしれませんよ!!

この記事では、離婚時に公正証書を作って良かったと感じる私が、手続きの方法を体験談を交えてご紹介していきます。

離婚、公正証書を作るまでの経緯

かく言う私も、「公正証書」を知らず、突然、離婚に直面しました。そんな私が、なぜ、離婚に際して、公正証書を作ろうと決意したのか。

また、その手続き方法や、どんな取り決めをしたのかという体験を、赤裸々にお話したいと思います。

夫は契約社員で、月々の給与が不安定な人でしたが、新婚時から、住まいは夫の親が建てていた二世帯住宅だったので、家賃を払わずに済んでいたこともあり、楽観視しておりました。

家計の財布の紐は、夫が握っており、当時の私は専業主婦でした。子供が可愛く、育児に専念していたため、働くことは視野になく、月々、決まった額を生活費として、給料日に夫からいただいていました。

当初は、暮らしに困ることは全くない生活だったのですが、徐々に夫は、生活費もつぎ込む程、ギャンブルに依存し始めました。

普通なら、「仕方ない」と、貰った生活費の中でやり繰りするのが妻の務めとは思うのですが、ある時は、給料の9割をギャンブルで失くして帰ってきて、「一発当てて、金を増やそうと思った」と、悪びれずに言われたときには、初めて結婚したことを後悔したと同時に、もやもやと、この先の将来の生活が不安になりました。

時を同じくして、ふとしたきっかけで、夫の浮気が発覚。「二度と浮気しないで」「ごめんなさい」で、事が収まるかと思いきや、私が、電話で相手の女性を、きつく責めたことや、「浮気相手の女性に対して、慰謝料請求する」と、息巻いたことで、夫の気持ちが、次第に私よりも、浮気相手の女性寄りになり、程なくして、「離婚して、彼女(浮気相手)と結婚したい」と、いうことを告げられました。

専業主婦で、社会から遠ざかっていた私にとっては、それは恐怖の宣告でした。夫は勿論、住まいも、子供も、お金も、全て失くしてしまうかもしれないのです。

その時、末っ子は、まだ1歳にもならず、ハイハイすら出来ない乳幼児。

今、泣いて夫にすがるのは、目先の生活は安定するかもしれないが、浮気は病気。きっとまた、繰り返す。そして、夫のギャンブル依存。

実家という、ぬるま湯で暮らしている夫は、「いざとなれば、親に頼ればOK」という、性格。きっと、この甘い方程式から抜け出せないに違いない・・・・・

私は覚悟を決めました。自分と子供を守れるのは、結局は自分しかいない、と。

そこで私は、泣いている場合ではないと、頭をフル回転させ、離婚に際し、少しでも損をしない方法はないか、調べまくりました。

そこで、初めて見つけたのが、「公正証書」というものです。

公正証書とは?

【 公正証書とは 】

中立な立場の「公証人」が作成してくれる公文書で、高い証拠、証明力があり、養育費、慰謝料、親権、子供との面会の頻度など、夫婦の間で約束したことを、証書に記載してもらえます。

日本全国に「公証役場」という国の機関があり、そこで作成してもらうことができます。(公証人役場一覧

私が「離婚」の二文字を突き付けられた時に、まず、一番不安だったのは、「親権をとれるか」ということと、「離婚後に養育費が、きちんと支払われるのか」ということでした。

子供を手放す選択肢は無かったので、無職の自分に、親権が与えられるのか心配になりました。

口頭では、「親権はいらない」「養育費を払う」と、夫は言ってはくれたけど、義父母の意見(長男は置いていけ)もあったので、いつ意見が翻るか分からず、正直、口約束では、100%の安心はできない。

離婚後の子供との生活を守るためにも、どうにかして夫を、公証役場に連れ出し「公正証書」を作らなくてはいけない。

私は、よく考え、行動に移しました。

何せ夫は、私から気持ちが離れたから、離婚を選択した訳です。スムーズに、私の言うことを聞くはずもありません。

公証役場には夫と一緒に行く事にこだわったワケ!同行してもらうために行った工夫

そこでまず、一番近い公証役場はどこなのかを調べました。

私の場合は、幸いなことに夫の勤め先から、徒歩5分ほどの場所に、その役場があり、彼の生活圏内でもあった為、誘いやすさの点では満点の場所でした。

次に、私からも、自分の両親や、私の両親からも責められ、精神的にも落ち込み、参っていた夫に、優しい言葉をかける努力をしました。

「あなたは悪くない」「私より好きな人に出会ってしまっただけ」「正直な気持ちを言ってくれて、ありがとう」と、夫や、浮気相手を責めることなく、労わることに徹しました。

夫が指定する「代理人」と、公証人役場へ行って、手続きをすることもできるそうですが、後から夫に異論を唱えさせないためにも、私は、夫を公証役場に連れていくことに、こだわりました。

程なくして、懐柔作戦が功を奏したのか、「浮気相手に慰謝料を請求しない」という条件付きで、公証役場に行くことを、夫が承知してくれました。

その時点で、子供の親権は私が持つことと、夫が養育費を支払うこと、月々の養育費の金額は、2人で内容を決めていました。

公証役場には、予約なしでも良いとのことでしたが、夫のスケジュールに組み込みたかったので(逃げられないように)、事前に2人で、次の夫の休日に、公証役場に行くことを約束し、私が、公証役場に予約の電話をしました。

その電話で、離婚の公正証書作成希望であることを伝えると、予約希望日を聞かれ、その後、提案された時間の中から、早めの時間を選びました。なるべく待ち時間がなく、スムーズに作成したかったからです。

持ち物は、2人とも、身分証明書(免許証)、印鑑は必須でした。

公証人との面談内容

一つのテーブルに、私と夫、公証人の方が座りました。

公証人として、私たちを担当してくださったのは、柔らかい雰囲気のご老人で、私たちにとって不慣れな場所でしたが、それほど緊張せずにお話することができました。

まず、免許証にて、氏名、住所、生年月日の確認をされました。

そして、重要な証書の内容についてですが、こちらから提示するとういよりは、公証人の方から、「OOはどうしますか?」というように、順番に一つ一つ質問を受け、夫婦の合意点を確認されるような形で、記載事項が決まっていきました。

箇条書きにすると、


【面談内容】
・親権のこと
・養育費のこと
・夫と子供の面会頻度のこと
・勤務先の変更や、引っ越しをしたときに、お互いに通知すること
・約束した養育費以外の財産の請求をお互いにしないこと
・養育費を払わないときは、給料の差し押さえを承知すること


・・・・このような内容です。

事前に決めていたこと以外に、その場で話し合い、条文を増やしたものもあったので、やはり、公証役場に夫を連れて行ったのは、正解だと思いました

そして、公証人とのやり取りが終わると、公文書を作成していただきます。

公正証書作成の費用(手数料)は、私の時は2万円くらいでしたが、書面で約束する金額によって、手数料が変わるそうで、5000円~3万円くらいの幅があるようです

なお、全国どこの公証役場で作っても、公証人手数料は一緒です。

そして、出来上がった公正証書は、当日、30分くらい待って、受け取ることができました。

困った夫でしたが、最後に誠意を見せてくれたな、と、感謝の気持ちでいっぱいです。

養育費の支払い20%という現実!公正証書は絶対作った方がいい

あっという間に、離婚後、7年が経ちました。

世間では、元夫による養育費の支払いが続くのは、20%ほどだと聞きましたが、おかげさまで我が家の元夫は、滞ることなく、毎月、定額を振り込んでくれています。

これも、口約束でうやむやにすることなく、きっちりと、公的機関を利用し作った、「公正証書」の存在が、とても大きいからだと思います。作っておいて、本当に良かったです。

離婚をお考えで、特に、離婚後、お子様を養育される予定の方。

時間と手間を惜しまず、ぜひ、公正証書をお作りになることをお勧めします!

コメントを投稿する

Please enter your comment!
Please enter your name here