年々増加する離婚者数。
その為か、現在結婚するカップルの内、実に25%ものカップルが男女どちらか、もしくは両方が再婚であると言われています。
しかもバツイチ女性の再婚率は50%近くになるとのデータもあり、離婚や再婚に対する世間のイメージもかなり抵抗が減って、再婚へのハードルはだいぶ低くなったように感じられます。
上記に挙げた再婚率。
死別やバツ2以上、または子供なしの人も含まれているので、「バツイチ子持ち女性」と限定すると割合は多少減ることでしょう。
しかし今、バツイチ子持ち女性が何故か世の男性にモテている事をご存知ですか?
…私は離婚してから3年間、バツイチ子持ちのシングルマザーとして生活し、初婚男性と再婚しました。
自分で言うのもおかしな話なんですが、私の場合子供のいない最初の結婚前よりも、シングルマザー時代が人生で一番、男性からのアプローチが多かったように思います。
そして、このように感じているバツイチ子持ち女性は多いそうです。
それは一体何故なのでしょうか?
以前なら、男性から恋愛対象としては敬遠されやすい境遇であったはず。
…今回はバツイチ子持ち女性がモテるその理由をお話していきましょう!!
【この記事の目次】
モテる理由その1.人生の経験値が高く、大人の余裕がある
バツイチ子持ち女性は同年代の女性と比べて、結婚・出産・離婚と人生における大イベントを一通り経験しているわけです。
言い方を変えれば、様々な苦労や困難を乗り越えてこその今の生活があります。
そのオーラは未婚女性とはかなり違って見えることでしょう。
そしてバツイチ女性は次こそは失敗をしたくない気持ちが強いので、恋愛に対しても慎重で決してガツガツしていません。
こういった色々な経験を経てこそ表れてくる、大人の女性の強さや余裕が、男性にはとても魅力的に映るようです。
「大人の女性の余裕」とは、私はだいぶ程遠かったように思いますが、次の恋愛に関しては確かにとても慎重になりました。
それに本当に心が揺り動かされた今の夫に出会うまでは、例えお誘いがあっても、その人との人間関係を壊さずにかわすことが出来るようになっていました。
それは昔の自分なら出来なかった唯一の、大人のテクニックかもしれません(笑)
モテる理由その2.背負っているものの多さからくる、責任感の強さ
バツイチ子持ち女性は、子供との日々の生活を守るために、仕事で生活費を稼ぎ、子を育て、家事を行っています。
つまり生活における全てを一人で背負っているのです。
家事や子育てに休日はありません。ですから、強い責任感を持って日々生きているのです。
そういった普段外からは見えない部分でも、いつも頑張っている姿を想像すると、感心や心配といった気持ちが混ざって、男性は次第に興味を抱いてしまうようです。
モテる理由その3.包容力があり優しい
バツイチ子持ち女性は、日々母性に溢れています。
子育てとは自己犠牲の上に成り立っていますので、男性に対しても自分の欲求を押し付けすぎず、愛情と優しさに溢れ、男性が安心できる居場所になることが自然と出来ているようです。
確かに私も、彼に対してついつい子供のように接してしまい、ふと我に返った時にお母さんみたいなことを言ってしまったと恥ずかしくなることが何度もありました。
しかし、一見クールに見える男性も心の中では甘えたいと思っているもの。
バツイチ子持ち女性の持つ包容力は、男性から離れたくないと思わせる魅力の一つなのかもしれませんね。
モテる理由その4.当たり前のように家事が出来る
中には苦手な方もいるかもしれませんが、それでも1度の結婚生活を経て、料理・掃除・洗濯など一通りの家事の経験や知識はあることでしょう。
何より離婚時に親権を得て、実際に子供がすくすく育っているのですから、男性も生活を共にするにあたり、彼女の家事力の心配はまずなくなるわけです。
これも男性が結婚を考える大きなポイントでしょう。
私の夫もそうなのですが、男性の多くは、子供時代の大好物が大人になっても大好物のままなんです。
私も若い頃は料理本を買って、凝ったお洒落な料理を好きな男性の為に頑張って作っていました。
けれど、再婚前のお付き合い時には当然ながら子供の好きなハンバーグ、カレー、ミートソーススパゲッティなどが食卓に上がり、一緒に食べます。
子供じみた料理ばかりで申し訳ないかと思いきや、実はこれで彼の胃袋をがっちり掴んだと言っても過言ではありません(笑)
モテる理由その5.思い通りにいかない恋愛に、会いたい欲がかきたてられる
バツイチ子持ち女性との恋愛は、はっきり言って非常に難しいです。
何故なら彼女の方は当然、子供を軸に生活が回っているので、まず2人きりでデートする時間の確保自体がなかなかできません。
またせっかく子供を預け、やっと2人で会うことに漕ぎつけても、子供が熱を出したりケガをしたら、簡単に予定はキャンセルになるでしょう。
通常なら、言い方は悪いですがこんな面倒な恋愛進んでしたいとは思いませんよね。
しかし彼女の方も、会いたい気持ちがあるのに簡単には会えない。そして彼の事は大事だけれど、どうしても優先する訳にはいかない。
という気持ちが彼にちゃんと伝わっていれば、彼は彼女の良き理解者になろうと努め、より一層会いたさが募ることでしょう。
男性の思い通りにいかない、そのハードルこそが愛する気持ちをより大きくさせる、スパイスになることがあるのです。
そして、それでも彼女といたいと思ってくれる男性には、彼女と一緒になる=子供も共に一緒になることなのだという意識が芽生え、その自覚を持ってくれることに繋がるのです。
モテる理由その6.男性に依存しない姿を見て、逆に守ってあげたくなる
先ほどお話したバツイチ子持ち女性の持つ、子供の為に生きる責任感の強さや、自立心。
そして男性に依存することなく、困難を乗り越えたくましく生きる姿を見せる反面、時に女性のもろさや弱さも垣間見えることがあります。
そういった時、男性は強く守りたいという使命感にかられるそうです。
離婚という過去の辛い出来事が背景にあるにも関わらず、いつも笑顔で明るい彼女の健気さに心打たれるよう。
子供と彼女を同時に守る事は、一気に男性に重い責任がのしかかります。
けれど、その覚悟が出来るくらいバツイチだから、子持ちだからということではなく、一人の女性として魅力を感じてくれるのかもしれませんね。
バツイチ子持ち女性の恋愛に大切な事
以上のことから、バツイチ子持ち女性が何故男性にモテるのか、お分かりいただけたかと思います。しかし、だからと言ってシングルマザーの恋愛、そして結婚は決して簡単なことではありません。
彼は、本当に我が子の父親になることにふさわしい相手なのか。
前夫との関係にはきちんと約束事が交わされ、清算されているか。
女性として見てもらえている喜びを優先し、本質を見失っていないか。
その他にも子供の年齢によっては、母親である自分の恋愛に関して、より慎重にならなくてはいけませんし、彼は良くてもご両親にも認めてもらえなければその後の進展は難しくなります。
とは言え、バツイチ子持ち女性が恋愛をする権利は当然ありますし、再び女性としても幸せになることはとっても素晴らしい事だと思います。
現在バツイチ子持ち女性で、離婚の傷が癒え、次に恋愛する気持ちが芽生えてきたというみなさんに、今後どうか素敵な出会いが訪れますように!